節約のため、今日から我が家の米は業務スーパーのオーストラリア米です。
[Day6]
コモンスペースにて注文しておいたオニギリを頂きます。
スタバを彷彿とさせるイラスト、こういう心温まる人との触れ合いこそゲストハウス泊の醍醐味です。
さて、本日はせっかく層雲峡に来たので軽登山でもしましょうか。
登山ビギナーの僕でもお察しの天気ですが、層雲峡ホステルのオーナー曰く「頂上は晴れてるかも!」とのことなので予定通り突撃することとします。
そもそも利尻や礼文で登山するつもりで来たので登山用具はありますが、今回は軽登山で良いでしょう。
ロープウェイとリフトを駆使して七合目までワープします。
登山用と靴下忘れてオーナーのお下がり頂いたのは内緒や
宿から写真のロープウェイ乗り場までは徒歩5分ほど。
僕のようなお気軽登山組から本格的な縦走に挑戦する人まで様々なので、必要に応じてチケットを買えばいいと思います。
僕はロープウェイとリフトをそれぞれ往復で乗るので、3000円を支払ってセット券を購入しました。
まずはロープウェイで五合目まで。
うーん、ガスってますねぇ
五合目のロープウェイ駅からリフト乗り場までは5分ほど歩きます。
オカリナ奪われてデクナッツにされる訳ではないのでご安心を。
なお、これより先は山頂近くの石室まで用を足せないので、五合目のトイレで済ませておくのがベターですね。
実は筆者、スキーをしたことがないのでリフトも初めてなのです。
いつもならリア充が云々言うところですが、純粋に高所恐怖症なので毒を吐く余裕もありません。
バッグパック抱えて足がブラブラしてるのはなかなかに怖い。
無事に七合目に到着しました。
受付で散策コースや入山時間などを記入し、これより登山開始です。
登りはなかなかに急です。
やっぱりガスってるなぁ
可愛らしい花が目に優しいです。
写真は撮れませんでしたがシマリスもいました。
あとミツバチ?が結構多い
ちなみに七合目からのコースだけかも分かりませんが、山頂までは99.7%が登りです。
アップダウンがなく登りが続くのでまぁまぁ疲れるかもしれません。
個人的には「どうせ最後まで登るのにいったん下るのか・・・」がないので心理的には楽だと思います。
黒岳は頂上付近まで緑が絶えないことで有名みたいですね。
植生もどことなく独特な気がします。
ここまで来たらあと少し!
ほぼコースタイム通り、七合目から約1時間半で登頂!ガスってるけど登頂!何も景色が見えず果たして登山した意味があるか疑わしいが登頂です!!!
それにしても寒い!!!
豊富で買った長袖シャツの上から登山用のポロシャツを着ていますが全然防寒できていません。
考えたら黒岳山頂は標高1984メートル。
利尻登山の練習として陣馬山や猿投山に登ってきましたが、標高がまるで違います。2000メートルくらいでこんなに寒くなるとは思わなんだ。
七合目からの登山と言うことで体力的には全然余裕なのですが、これは盲点。
これからも独りの時間が続く以上、登山する機会も多いと思いますが、当たり前の寒さ対策や安全対策は徹底しなきゃまずいですね・・・いい勉強になりました。
セコマで買っておいたチーズカレーパスタと、肉団子を食べてしばしの休憩。冷え冷えですが・・・
パスタはこれが200円以下!?と驚くほどのクオリティでした。次は熱々を食べたいものです。
景色も見れないので、とっとと下山します。
霧の影響で異世界のような神秘的な雰囲気が漂っているので、これはこれでありかも?
なお道が狭く斜面も急なので特に小さいお子様をお連れの方はご注意を。
実際に、僕に道を譲ろうとしてくれたお父さんが危うく崖から落ちそうになりました。
幸いにも植物がキャッチしてくれたので転倒のみで落下には至りませんでしたが、救助しながら冷や汗が止まりませんでしたね・・・
異世界に迷い込んでしまったかのような感覚に陥ります。
畜生!下山中に晴れやがった!!
頂上に戻ろうか5秒くらい考えて下山を続けました。
頂上も晴れてる保証はないし、迷ってるうちにまたガスってきたのでね。
そんなこんなで七合目に帰還。
歩き足りないので、片道15分くらいで歩ける「黒岳カムイの森のみち」でも行ってみましょうか。
いきなり写真がケーブルカー乗り場に飛びますが、これは写真を撮るほどの景色がなかっただけです。
神威!ではないです。
下山開始。高いところ怖いーーー
ドカーン!と晴れてきたので、頂上からの景色に恵まれなかった分、絶景を目に焼き付けておきます。
神経使いながらの下りで結構消耗したので、ロープウェイ乗り場に併設のレストランで二回目の昼飯を喰いましょう。
味噌チャーシューとライスで1500円。観光地価格です。
まぁ、観光地の飯にコスパを求めてはいけない、喰えればいいのだ・・・
!?!?!?!?!?
このラーメン旨いぞ!!!!
疑ってすいませんでした。めっちゃ旨いです。
味もさることながら、特筆すべきはチャーシュー。
ゴロゴロ入ってます。最高です。
北海道の観光地の飯は、高いは高いけどちゃんと美味しいんですよね。場所も考えると、逆にこの値段でこのラーメンが喰えるのなら安いもんです。
カッパドキアの観光客向けのレストランは見習え。
景色も良く、充実した昼飯になりました。