[Day2]
ゲストハウスは出会いの宝庫ですが、流石にコロナ禍ではそうそう旅人もいませんね〜
北海道旅では素敵な出会いがあると良いのですが。
なおまったくもって余談なのですが、筆者の両親の馴れ初めは長野の民宿だったりします。
筆者もそのDNAを受け継いでいるはずなんですがねぇ
この日は友人と待ち合わせているので、駅ナカのマックでササッと朝メシを食べて岐阜に向かいます。
名古屋から岐阜までは電車で30分ちょっと、約400円です。
本を読んでいたらあっという間に岐阜駅に到着。
このブログを開設するきっかけとなったGWの旅行以来の岐阜ですね。
無事に友人と合流。
モルカーのようなつぶらな瞳がチャームポイントの剣道部のアイドルです。
宿の近くの図書館にバッグパックを預けて観光開始。
岐阜城を擁する金華山です。
それにしても暑い!!!
5分と保たずに汗がダラダラ流れ落ちます。
デブの筆者に夏はキツい・・・
とは言え緑が多くて直射日光を避けられますし、川沿いを歩くと乾いた風が実に爽やかです。
快・不快を決めるのは温度以上に湿度だということを改めて実感します。
長良橋近辺には川原町と言うエリアが広がっています。
歴史ある町並みで見ているだけで楽しい。
郷土料理のお店で昼食とします。
僕は菜っ葉飯と豆腐田楽のセット(1200円)をオーダー。
甘い味噌味が暑さにやられた身体に染み渡り旨い!
菜っ葉飯は対照的にほのかな塩気があり、意外にも田楽と相性抜群。
ナスの肉味噌など小鉢も美味しいです。
なお友人は写真の内容に加えて鮎の塩焼きが丸々一匹ついたセットを注文していましたが、約2000円とコスパ最高だと思います。
筆者は実は川魚が苦手なので鮎は食べませんでしたが、鮎はこのあたりの名物ですし挑戦しても良かったかもしれませんね。
こちらはおかずとして注文したドテ煮。
地理的な話だと思いますが、名古屋と岐阜市は食文化がかなり似ている気がします。
岐阜でもモーニングできますし、味噌を使った料理が多いので。
反対に高山のあたりまで行くと食文化がガラッと変わるのも面白いところです。
食後は岐阜城を観光することに。
上に書いたように岐阜城は金華山にありますが、流石にこの暑さで山登りは死ぬので大人しくロープウェーに乗りましょう。
お値段は往復で1000円。
だいたい10分に1本ペースと、なかなかの頻度で運行されています。
係員さんの説明を聞きつつライドオン!
カップルや家族に囲まれてのロープウェー、タノシイナー
金華山はガッツリ市街地にある山なのですが、どうやらイノシシが棲んでいるみたいですね。
5分ほどで山頂部に登頂。
ヒィヒィと階段を上がりながら城を目指します。
写真のベドウィンのような格好をしているのが友人です。
入場料200円を支払って入城。
なお、ご存知の通り筆者は城への興味関心が極めてうっすいので、極あっさりした解説になることをご承知おきください。
昔の地球儀ってロマンをくすぐりますよね。
織田信長と聖母マリアの組み合わせは一見珍しく思いますが、実は宣教師のルイス・フロイスが織田信長に謁見した記録が残されており、岐阜を離れるルイスに「何回でも戻って来いよ」と声をかけたとされています。
乱暴者のイメージを持たれることもある信長ですが、異文化を受け入れる豪胆さや人情味も兼ね備えていたのですね。
そういう意味では、この絵は信長の人間性を垣間見れる貴重な資料と言えるかもしれません。
岐阜城の復元予想図。
これ、めっちゃカッコいいっすね!
金華山で守られた岐阜城は自然の要塞としての強さを誇った一方で、裏切りや籠城の際に兵力が少なかったりで5回も落城したみたいです(wiki先生より)
展望台からは濃尾平野や長良川を一望できます。
城の見学後は450円とデラ高いソフトクリームを食べ
次の目的地へと赴くべく、再びロープウェーに乗り込みました。
つづく