4連休を利用して敢行した愛知&岐阜旅行の日記をお届けします。
元々、大学剣道部の仲間2人と愛知の島に行って海鮮をしばく予定でしたが、メンバーの1人が会社から渡航禁止例を出されたので泣く泣く断念。
男2人で温泉もなぁ、、、ということで、一泊二日で鵜飼を見に行く旅行に変更しました。
旅の初日は一人旅。
コロナで剣道ができないため、運動不足解消のため軽く登山でもすることにしました。
[Day0]
今回はVIPライナーの夜行バス予約を予約したので、東京駅のVIPラウンジを無料で使うことができます。
コーヒーや味噌汁などのドリンクバー、Wi-Fi、有料シャワー、コンセントにたくさんの漫画と夜行バスの待合室としては優秀でしょう。
なおバスは約6000円でした。
連休前日なので高いのは致し方なし。
22時15分、係員が迎えに来たのでバス乗り場へ移動。
運転手の愛想も良く充電&Wi-Fiも完備されていますが、やはり4列シートはキツいですね・・・
サービスエリアでの数回の休憩を挟みつつ早朝6時に名古屋駅に到着。
2018年に某メーカーの最終面接を受けに来て以来です。
間違えて「ひかり」に乗ってしまい、遅刻が確定してパニックになるも、より志望度の高い会社から合格の電話を頂き、交通費をもらうために消化試合へと赴いたあの面接です。
なお愛知はメーカー志望者の聖地とも言えますが、僕は愛知企業は全滅でした。
グローバルな部品・素材メーカーがたくさんあったのですが・・・
メランコリックな気持ちに浸りつつ、人生初モーニングに挑戦します!
一番シンプルなトースト&ゆで卵はドリンク代に込みですが、今回は50円課金してイエスタデイスクランブルエッグトーストとヨーグルトのセットを注文。
実に優雅な朝です。
体力を回復できました。
食後は豊田駅に移動し
路線バスで猿投山に向かいます。
教えてくれた後輩のSくん、ありがとう。
それにしてもお手本のような里山の景色が最高です!
名古屋のイメージが強すぎて最初は愛知に自然があることに驚きましたが、よく考えたら愛・地球博でも長久手の自然を推していた気がします。
バスは40分ほどで猿投神社に到着しました。
午前10時と少し時間が遅いこともあり下車したのは僕だけ。
まぁ猿投山は愛知の高尾山なんて言われてますし、本来は地元民が車で来る場所なのでしょう。
神社で参拝してから登山開始。
なお、ボリュームを考えてこの記事では登山の様子はダイジェスト式とし、情報含めた登山記は気が向いたら別に執筆したいと思います。
熊にカモシカに猪!
日本における大型動物三銃士とも言える面子ですが、本当にいるんですかね?
登山口の手前にあるのが、猿投山のアイコンとも言えるトロミル水車。
陶磁器を作るのに利用されてきた経緯があり、地場産業の歴史を垣間見ることができますね。
この旅行の1週間前に陣馬山〜高尾山の縦走をして地獄を見たのですが、猿投山登山は実に楽々。
もちろん筆者のような登山初心者にはそれなりに負荷がかかるのですが、登りきれるかな?という不安は全くありませんでした。
登山道もちゃんと整備されています。
そして少し疲れてきたあたりで中腹の展望エリアに到着!
視界が開けて目一杯に飛び込んでくる東海の田舎景色。
登山の醍醐味ですね。
なお猿投山は頂上からの景色がしょぼいと評判なので、この展望エリアが一番の見所と言えます。
猿投山は霊山ですので随所に鳥居やお堂があります。
ここから猿投神社東の宮まではひたすら登り!
真夏✕登りということで体力が削られていきますが、巨木が日光を遮ってくれるので幾分か楽。
何より霊山を歩いているということも相まって厳かなムードがすんごいです。
前後に他の登山客がいない時などそら寒さを感じるほど。
30分ほどで東の宮に到着し、参拝してから最後の登り!
最後の区間はアップダウンも実に緩やかです。
愛知の高尾山とは言いますが、縦走はともかく高尾山単体と比べても確実に猿投山の方が体力的には楽だと思います。
猿投山から約2時間、猿投山登頂!
登山好きからしたらハナクソみたいな難易度の山でしょうが、初心者的には十分に達成感を味わえます!
写真の通り、草が邪魔して景色はイマイチ。
帰りのバスもあるので、名古屋駅のキオスクで購入した天むす(700円)を昼飯に食べてそそくさと下山します。
帰りに件の展望エリアで最後の休憩。
ドッキングした同い年くらいの男の子と談笑しましたが、コミュ障Lv.95の筆者でも人と交流できる旅や登山はやはりいいものです。
帰りは豊田駅まで帰らず上豊田駅で途中下車し
浄水駅の竜泉寺の湯で汗を流します。
駅前のマンションの感じが中国を思い出しました。
ビールうめぇぇぇぇぇぇぇ
夜行バスと登山の疲れが祟り、寝風呂で1時間爆睡してしまいましたがそれなりに回復できました。
平日とはいえ500円で入浴できたのですが、神奈川のスーパー銭湯も見習って欲しい・・・
名古屋に帰還後は名鉄百貨店へ行き
味噌カツの超有名店の矢場とんで夕食にします。
たくさんの観光客で行列ですが、たまたまカウンターが空いたので速攻で入店。
やっぱり1人は最強なのです!
はは、ははははは、、、、、
オーダーしたのは味噌カツと普通のカツの相盛り定食。
豚汁変更で約2000円ですがコスパ最強です。
カツは見た目以上にボリュームがあり、甘い味噌味が疲れた身体に染み渡ります。
ご飯2回もおかわり(無料)してしまいました。
まぁ、朝はモーニングで軽く、昼も小さめの天むすだったので腹が減ってたのです。
空腹を満たした後は名古屋のビル群を眺めながら宿に向かいます。
スタバの壁に描かれた絵が洒落てました。
僕とスタバを常飲する富裕層は万里の長城くらいの隔たりがあるので入店はしませんでしたが。
宿のコモンスペースで親友のキタガワくん(中国駐在中)とチャットをしてから就寝しました。