佐渡島で2泊したゲストハウス、Perchを紹介します。
○About
[住所]
新潟県佐渡市河原田諏訪町4
[料金]
3500円/日(8ベッドドミ、ブッキングコムで予約時の値段)
他、ファミリールーム2名1泊8000円〜、ツインルーム2名1泊7000円〜など
佐渡にはいくつかのゲストハウスやユースがありますが、素泊まりだとどこも似たような料金体系だと思います(ドミしか分からんけど)
[受付]
チェックイン 16:00〜22:00
チェックアウト 〜10:00
佐渡汽船の最終便で来島する場合は事前連絡要
[Wi-Fi]
速度は普通。たまに途切れることがある。
○アクセス
新潟交通佐渡「河原田諏訪町」のバス停から徒歩1分
※両津港からの到着の場合、道路の反対側に渡って少し戻る形となります。
アクセスは至極便利。
ゲストハウスに泊まるような人の大半はバックパッカースタイルの旅になると思いますが、重たいバックパックを背負って長いこと歩かずに済むのは良いですね。
多くの人が旅を始めるであろう両津港から佐和田方面は30分に1本の頻度でバスが出ています。
フェリーターミナルからの所要時間(バス)は、両津から30分、相川から20分です。
○客室
日本のゲストハウスによくある木製ベッドが並ぶドミに泊まりました。
木製ベッドの宿命として部屋は冷房キンキンだけどベッド内に熱が籠もるので、夏は少し寝苦しいかもしれません。
場所柄、佐渡は年がら年中寒いと思われるかもしれませんが夏の佐渡は普通に暑いっす。
とは言え、全方位カーテンに低い位置にあるコンセント、程よい明るさの読書灯と揃っているのでトータルでは快適でしょう。
○設備
旅館を改築した古民家式のゲストハウスなのでムードは抜群です。
コモンルームの席は相当数あるので、こんなご時世でなければ他の旅人との交流など楽しかったことでしょう。
こちらはリビング。
キッチンは広くて自炊もしやすい。
テイクアウトしたものもリビングで食べられる。
もちろんフリーコーヒーやフリーティーもありますし、優良ゲストハウスだけあってそこら辺は抜かりないですね。
2階にはコーワーキングスペースが設けられています。
普通の旅行者が利用することはないと思いますが、日本にはこういったコーワーキングスペースなど地元向けの設備を備えたゲストハウスが多い気がします。
トイレ、シャワーともに非常に清潔。
お湯の出も全く問題なかったです。
何より、無料でバスタオルを使えるのは非常に優秀。
旅行記でも紹介しましたが、コモンスペースの横に宿泊客でなくても利用できるバーが設けられています。
ドリンクはクラフトビール900円、アイスコーヒー600円と少々お高めではありますが、他の宿泊客や常連さん、宿のスタッフさんと語らいながら飲むのは楽しいものです。
上に常連さんと書きましたが、実はPeachにはサウナがあり90分900円と格安利用できます!
僕は遅くまで観光していたため利用できませんでしたが、常連さん達はサウナ→バーの流れで楽しんでいらっしゃいました。
常連さんと聞くと何となく話し辛い、壁があると感じる方もいるかもしれませんが、少なくとも僕は楽しくお話しさせて頂いたので、積極的に話しかけるが良いかもしれませんね。
バースペースはそこまで広くはないので、反対に1人でしっぽり飲むには向かないかもしれません。
○周辺環境
佐和田地区の交通の要所である佐和田BSまでは徒歩5分ほど。
地元民に愛されている回転寿司の弁慶や
同じく地元民で毎晩賑わう松山などが徒歩圏内にあり飲食には困りません。
なお、佐和田は佐渡の中でもチェーン店が集まるエリアでして、Peachからの徒歩圏内ですと牛角・モスバーガー・ゲオなどがあります。ローソンも徒歩5分の場所にあります。
出張やワーケーションで長期滞在する際は気分転換にいいかもしれませんね。
海岸までも徒歩5分。海岸付近には上に紹介した松山を始めいくつもの食事処や飲み屋があるので、夕日を見てから食事に直行してもいいでしょう。
佐和田は観光地ではないのでPerchと他にもう1軒あるゲストハウスの宿泊客以外、観光客は少ないと思いますが、だからこそ素の佐渡を見れるという楽しみがあります。
宿の近辺に佐渡高校もあることから学生の姿も多く、佐渡でどのような生活が営まれているか知ることができるでしょう。
○まとめ
ブログを始めて約2ヶ月になりますが、こういう宿泊記やレビューは未だに書くのが難しいです。
僕の拙い紹介文でどこまで魅力が伝わったか不安ですが、とにかくPerchに来ればゲストハウス滞在らしい滞在ができることは保証しますので、ぜひ宿泊先の候補にしてみてください!
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