場面はポカラ・ピースホテルに着いた時に遡ります。
オーナー「チトワン国立公園に行きたいんだろ!知り合いの旅行会社に連れて行くぜ!」
東南アジアやインドの旅行記を読むと、1番道路のコラッタのごとく目にするやりとりですね。
大体は高額ツアーの押し売りがセットです。
しかしながら、チトワン国立公園に行く以上はどこかしらの旅行会社でバスチケットを買わなきゃいけない訳であり、それなら自分の宿のオーナーを頼るのが安牌と当時の僕は考えたのです。
alu.jpとは言え、オールインクルーシブのツアーなど高くてやってられません。
そこで僕はスタッフの甘言に惑わされず、最安のバスチケのみを買い、安宿に泊まり、現地でツアーを探す必要があります。
まぁ、剣道で日々駆け引きをしている僕なら余裕でしょう。
スタッフ「コンニチワ!私は昔日本にいましたよ!戸田公園!」
おおおおおおまじか!!!
僕の学校では戸田公園でボート大会をするので嬉しい出会いです!
まして実家は埼玉ですし、これは〜Destiny〜鎌倉物語ですね。
日本に住んでいたと言って旅行者を騙すのは常套手段ですが、新宿や新大久保ではなく戸田公園、彼は信用できそうですね。
[Day2]
チトワン行きのバスは8時に出発するので、この日は6時半頃に起床。
昨晩は遅くまで宿のロビーでスタッフ達と雑談していましたが、スタッフの1人がモーニングコールしてくれました。
バスまで時間があるので屋台でチャイを購入。
オレオを朝食としているあたり、多分この頃から無職旅を愛読していたのでしょうね、
https://musyokutabi.net/archives/51807148.html
大勢の観光客を乗せて、定刻通りにカトマンズ出発です。
こんな感じの車窓を楽しみながら移動します。
山の中のドライブインで昼休憩。
あまり時間がなかったのでポテトで軽く済ませます。
ところで、本来ならそろそろチトワンに着いている時間なのですが・・・
まぁ何とかなるでしょう。
食べ足りないので大好きなサモサを追加。
定刻からだいぶ遅れてチトワン国立公園に到着。
ホテルの送迎で宿のあるソウハラ村に向かいます。
コロニアル感満載のリゾートホテルに到着しました。
遅めの昼食を頂きます。
種類は多くないですが、バイキング式なので大食らいの僕でも安心。
せっかくこんな穏やかな村に来たので昼寝でもしましょうか。
オールインクルーシブだと、待ってればガイドが迎えに来てくれるので楽ですね。
昼寝の後、最初のプログラムであるウォーキングツアーに参加します。
まずはソウハラ村を散策。
いかにも「村の生活」という感じでお気に入りの1枚。
狂犬病が怖くはありますが、可愛い。
ガイドが野生の大麻を発見しました。
続いて原っぱをお散歩。
何かすごいものが写っていますが、野生ではありません。
チトワン国立公園はアジアゾウの生息地ではありますが、野生のものは滅多に見られないとのこと。
こちらは野生のサイです。
病気で治療中とのことなので心苦しさはありますが、やはり野生動物との出会いはテンション上がりますね!
次の日のサファリが楽しみです。
ホテルに戻って夕食。
ビールはぬるかったですが、豚の脂身とカレーの相性が良く美味でした。
夜のプログラムとして村人のダンスを見学します。
つまらない眠くなったので勝手に会場を抜け出してホテルに帰還。
次の日のサファリに備えて、1人ではもったいないくらいのベットでゆっくり寝ましょう。
次の記事はサファリのお話となります。