[5/9 旅行最終日]
昨晩の深酒が祟り、痛む頭を抱えての起床。
ゆっくり二度寝といきたいところですが、忌々しいことに明日から会社が始まってしまいます。
昼過ぎには帰りの新幹線に乗らなきゃなので、テキパキと荷物をまとめて観光を始めましょう。


あまり宿でゆっくりする時間はありませんでしたが、久々にA級のゲストハウスに泊まれました。
清潔感、立地、本やフリーコーヒーなどの設備、スタッフ。
観光地までのバスも宿の近くから出ていますし、金沢駅までも徒歩5分なので移動にも便利です。
次は宿でだらだら過ごしたいですね〜
さて、僕はどんな時でも朝メシはしっかり食べる派です。
今は二日酔い、さっぱりとしたものを食べてから観光に出掛けましょう。

お腹を満たして暴食を防ぐためのネギトロ。普通に美味しい。

究極完全生命体ののどぐろ。朝から幸せ過ぎる。

中トロ。美味しいに決まってる。

のどぐろ炙り。塩と香ばしい白身の相性がX-GUN。

寿司をあと10貫くらい食べたいという欲を抑える要員の玉子。
大変美味しゅうございました。
このクオリティの寿司を朝から食べて2000円は、はっきり言って安すぎます。
この寿司を食べるためだけにまた金沢に来たい。

兼六園、21世紀美術館といった有名所は既に見学したので、今日は金沢城公園をのんびり散策します。

1881年の大火事でほとんどの建物は消失。
その後、再建されましたが、オリジナルな姿を保っている(火事から逃れた)のは石川門や三十門間長屋、鶴丸倉庫だけです。

石川門の中。骨組みに釘を用いないという匠の技。

金沢城の特徴である海鼠壁。



橋爪門続櫓、菱櫓、橋爪門、五十間長屋の見学は有料で320円。兼六園とのセット券もあります。
写真だと分かり辛いですが、城を大きく見せるために柱は菱形になっています。


のんびりと庭園を散策。個人的に金沢城で一番好きな場所。
なんとなく、イランのシューシュタルを思い出しました。


もちろんこんな時期に旅行することに賛否はあると思いますか、とても良い時間を過ごせました。
感染対策はしっかりしたと自負していますが、大っぴらに旅行できる日が一日も早く戻ってくることを祈っています。

朝に続いて近江町市場に少し寄って、名物の麩を食べました。
ダシをたっぷり吸っていて美味しい。
さて、そろそろ宿から荷物を引き上げて駅に向かいましょう。

どこかエモい北鉄バスの標識。


多くの旅行者が金沢で最初に目にするであろう、金沢駅前の鼓門&もてなしドーム。
弊社の始業は8時15分。フレックスタイム制を導入していますが、事前申告要の時点でお察し。
夜行バスの遅れをケアするために帰りは大人しく新幹線です。
指定席が約15000円。

出発まで2時間あるので、ゆっくり時間を潰します。
駅ビルの8番ラーメン(北陸、中部、岡山に展開するローカルチェーン)で昼食としました。
野菜ラーメンと餃子で900円。
この8番ラーメン、味は美味しい寄りの普通、と言ったところ(笑)
めちゃくちゃ旨い!という訳ではないのですが、この素朴さがいいのです。
僕は海外旅行でも国内旅行でも必ず1回はローカルチェーンに行くようにしてますが、味だけでなくて地元の人と一緒に飯を喰う時間が好きなんですよね〜

十数年ぶりの日本海を眺めながら帰宅します。
今回の旅日記はこれでお終い。
理外のブログデビューとなりましたが、一度でもこの拙い文章を読んでくださった方、ありがとうございました。
今後の旅行や過去の旅など、気が向いたら少しずつ面白い記事を書けるよう練習していきます。