【旅行記】金沢・白川郷⑧21世紀美術館で精神を破壊される 前編

「人は、一度巡り合った人と二度と別れることはできない。なぜなら人間には記憶という能力があり、そして否が応にも記憶とともに現在を生きているからである」
(大崎善生/パイロットフィッシュ)


お別れした彼女は美術館が好きだったのですが、今まで全く美術館など行かなかった僕も何回か一緒に足を運ぶうちに「美術館も悪くねぇな」と思うようになったのですね。

別れたのは今でもしんどいが、こうして新しい世界をしれたのだから彼女には本当に感謝してるし、この経験を無駄にしてはいけない。
という訳で、金沢21世紀美術館に来ました!張り切って見学しますよ!!!!











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いや、意味が分かんねーよ

そう、美術館に少しでも興味のある人にとっては当たり前のことだと思うのですが、21世紀美術館は近代美術の巣窟。
ちょっと美術館に興味が湧いてきたぞ〜程度の初心者が敵う場所ではありません。

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だから、どういうことだってばよ???

この展示に関しては、入口のスタッフが「糸に絶対に触れないでください!!!」としきりに言っていたことしか覚えていません。
ドンキホーテ・ファミリーと戦ったことがあるのでしょうか。

ちなみに、一枚目の謎の球体など屋外展示に関しては無料で見学できますが、有名なスイミング・プールを見るにはチケットを買う必要があります。

チケットの値段は企画展によって変わるそうなのですが、今回は「日常のあわい」「コレクション展 スケールス」が見学できて1000円。


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「コレクション展 スケールス」は、文字通り視覚や聴覚のスケールスに関する企画展です。どこの一級呪術師でしょうか。

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スケールスは基本的に写真はNGなので、この写真は公式HPから拝借しました。
真っ暗な部屋で、崖に向かって楽器をかき鳴らす女性を延々と鑑賞する展示です。

恐怖です。はっきり言って精神がもちません。
俺は部屋に戻るからな!!



・・・あのー、なんでついてくるんですかね?

いやー、各部屋には一名〜二名の係員がいらっしゃるのですが、客が近付くと無言で椅子から立ち上がって並走してくるんですよ。
赤い水でも体内に取り込んだのでしょうか?

貴重な作品を守るという意図はもちろん分かりますが、正直客としては落ち着きません。


残された道はただ1つ、究極のプライベート空間・トイレに逃げ込むことです。



「ウェーーーーーーーーーwwwwwwww」

??????

なんと、僕が入ったトイレは展示の一部!!
椎名林檎さんのような美声ではあるのですが、歌う石を眺めながら用を足すのはなかなかにキツかったですね〜

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上の写真に関しては、何の解説もなかったので、もはやどんな展示かも分からないです、、、
エレバンのアルメニア人虐殺博物館を思い出しました。



この時点で入館してから20分。既に精神は限界が来ていますが、次の記事ではいよいよスイミング・プールを見学します。